国民一人ひとりが持つ１２桁の個人番号のことです。

番号は行政から付番され、数字は自由に選べません。

マイナンバー制度（社会保障・税番号制度）は、複数の機関に存在する個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うため　　の基盤です。

マイナンバー制度には「行政の効率化」、「国民の利便性の向上」、「公平・公正な社会を実現」というメリットがあります。

マイナンバーは以下のものに利用されます。

　・年金の資格取得や確認、給付

　・雇用保険の資格取得や確認、給付

　・ハローワークの事務

　・医療保険の保険料徴収

　・福祉分野の給付、生活保護

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

　・税務当局に提出する確定申告書、届出書、調書などに記載

　・税務当局の内部事務

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

　・被災者生活再建支援金の支給

　・被災者台帳の作成事務

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

マイナンバーは、社会保障、税、災害対策の手続きのために行政機関等に提供する場合を除き、むやみに他人提供することはできません。国や地方公共団体、勤務先、金融機関、年金、医療保険者などに提供します。

他人のマイナンバーを不正に入手することや、他人のマイナンバーを取り扱う者がマイナンバーや個人の秘密が記録された個人情報ファイルを不当に提供することは、処罰の対象となります。

※このほか、社会保障、地方税、災害対策に関する事務やこれらに類する事務で、地方公共団体が条例で定める事務にマイナンバーを利用することができます。